MMPI-3日本版は、ミネソタ大学が定める各国共通のGuidelines for Developing Translationsに従って開発を行い、質問項目や標準化結果について審査を受け承認を得ています。
検査の使用にあたっては、他の心理検査同様以下の１～３の注意事項をご遵守ください。
また尺度名、質問項目文、尺度と質問項目の対応は検査の根幹です。誤った情報が広がったり、情報が不適切に広がったりすることのないよう検査を保護するため、尺度名、質問項目文、尺度と質問項目の対応についての掲載は、以下の４～７の注意事項をよく読み適切にご対応くださいますよう、著作権の観点からお願いいたします。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。
１（使用資格）
MMPI-3日本版の使用にあたっては心理学・医学に関連する一定の資格が必要となります。使用資格を有する方あるいは有資格者の指導を受けている方以外は使用できませんので、購入者は取り扱いに十分ご注意ください。
２（再販売の禁止）
検査保護のため、MMPI-3日本版の再販売はこれを一切禁止します。
３（使用形式）
MMPI-3日本版の使用にあたっては株式会社三京房が出版する検査器具を使用してください。
４（研究上の論文や学会発表等への引用）
論文や学会発表等への研究上の文章にMMPI-3日本版の尺度名、質問項目、尺度と質問項目の対応を掲載する場合、以下に示す分量までは著作権法上の引用の範囲と認め、許諾を得ず掲載することを可能とします。それを超える範囲で掲載する場合は事前に許諾申請を行ってください。
・尺度名（略称） 制限なし・尺度名（正式名称） １０個まで
・質問項目文章 原則として不可（どうしても必要な場合はご連絡ください）
・尺度と質問項目番号の対応 原則として不可（どうしても必要な場合はご連絡ください）
５（研究以外の専門書籍等への引用）
専門書籍等への研究以外の文章にMMPI-3日本版の尺度名、質問項目、尺度と質問項目の対応を掲載する場合、その分量に関わらず内容の正確性確認のため事前に許諾申請を行ってください。
６（上記以外の引用）
一般書籍やweb媒体など誰もが閲覧しうる媒体へのMMPI-3日本版の尺度名や質問項目の掲載については、検査保護のため法人・個人を問わず基本的に許諾いたしません。
７（参考文献または出典の記載）
掲載に当たっては、少なくとも下記２点を参考文献または出典としてご記載ください。
・Ben-Porath, Y. S., & Tellegen, A. (2020). Minnesota Multiphasic Personality Inventory-3 (MMPI-3): Manual for administration, scoring, and interpretation. University of Minnesota Press.・MMPI-3日本版研究会 (2022). MMPI-3日本版マニュアル 三京房
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