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    トップページ >> 心理検査一覧 >> 性格検査・症状評価 >> LSAS-J リーボヴィッツ社交不安尺度

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      世界中で広く使用されている社交不安症(SAD)の標準的な評価尺度です

    • 原版著者 :Michael R. Liebowitz
    • 日本版作成:朝倉 聡
    • 実施時間 :10分程度 整理時間:2分
    • 質問項目 :24項目

    • 【社交不安障害(SAD)とは】
    • 本検査が評価する社交不安障害(SAD)は,他者の注視を浴びる可能性のある社交場面に対する著しい恐怖または不安を特徴とする精神障害です.
    • 有病率が高く,後にうつ病やアルコール依存症など他の精神障害と併存することが多く,注意を要する精神疾患です。
    • 80%以上の人が治療を受けておらず,治療が開始されるのは発症から10年以上経ってからになることが多いとわかっており,近年注目が集まっています.

    【概要】
    1. LSAS-Jは社交不安障害(SAD)を測定する目的で開発された尺度です。国際的にも広く用いられており,社交不安障害の標準的な尺度とされています.
    2. 様々な24の状況に対する「恐怖感/不安感の程度」と「回避の程度」を4段階で答えてもらいます.
    3. 24の状況は行為状況と社交状況の2種類に分かれており,ランダムに混ざっています
    4. インタビューガイドを用いて,場面設定を被検者に行ってもらい,継続的に評価する方法もよく実施されています.
    商品紹介LSAS
    【特長】
    1. 回答用紙には配点に関する情報が無いので,被検者が結果を気にせずありのままを回答することが期待できます.
    2. 回答用紙に記入された回答は,記録用紙に転記されます.実施者は回答用紙と記録用紙の接着をはがして,記録用紙上で採点を行います.
    3. 記録用紙には配点が2色に色分けして示されており,行為状況と社交状況の各得点を間違えることなく確実に採点できます.
    4. インタビューガイドも作成しました。初回用と2回目以降用が1冊になっています。回答の際に被検者が参照する評価コードシートも付いています。
    5. 日本語版構成者の朝倉聡先生に使用手引をご執筆いただきました.社交不安症,LSAS-Jの作成,症例などをまとめていただきました.