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    トップページ >> 心理検査一覧 >> 性格検査・症状評価 >> DSRS-C バールソン児童用抑うつ性尺度

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      近年増加傾向にある児童のうつを対象にした自己評価尺度です.

    • 原版著者 :P. Birleson
    • 日本版構成:村田豊久 神本亜紀 森陽二郎 竹田祥子
    • 実施時間 :10分 整理時間:2分
    • 適用範囲 :小学生・中学生
    • 質問項目 :18項目

    【概要】  
    1. 質問項目が少なく理解しやすい平易な文章なので,児童の負担になりません.小学校低学年にも適用できます.
    2. 最近1週間の自分の気持ちについて,いつもそうだ,ときどきそうだ,そんなことはないの3段階に自己評価します.
    3. 8項目の陽性項目と10項目の陰性項目(得点が逆転する項目)がランダムに配列されています.結果を予測して回答するのは困難です.
    4. 日本版に十分な信頼性・妥当性があることが示されています.またCDI (Children's Depression Inventory) との有意な相関が示されています.
    5. 児童外来を受診した子供たちの結果に基づき,カットオフ値が設定されています.十分な感度と特異性があります.
      (ここでの「自己評価」とは、自己回答・自己記入の意味で,
       採点や結果の判断は検査者が行います.)
    商品紹介バールソン
    【特長】
    1. 回答用紙には配点に関する情報が無いので,児童が結果を気にせずありのままを回答することが期待できます.
    2. 児童が回答用紙に記入した回答が,自動的に記録用紙に転記されます.
    3. 実施者は回答用紙と記録用紙の接着をはがして,記録用紙上で採点を行います.
    4. 記録用紙には配点に関してわかりやすく示してあります.得点が逆転する項目の採点も確実に行えます.
    【使用手引の増補】
    1. 日本各地で行われている研究の中から特に有用なものを追加した,増補版使用手引(全26ページ)を出版しました.
    2. いずれの研究結果も,DSRS-Cが現代の子どもたちの心性を理解する有用な手段であることを示唆するものでした.
    3. 小・中学生だけでなく,高校生に対しても有用な検査であることが示されました.