【特長】
- 回答用紙には配点に関する情報が無いので,被検者は結果を気にせずありのままを回答することが期待できます.
- 回答用紙両面に記入された回答は,記録用紙に転記されます.実施者は接着をはがして,記録用紙上で採点を行います.
- 記録用紙には項目内容と配点がわかりやすく示してあります.得点が逆転する項目や各下位尺度の採点も確実に行えます.
- 日本板を開発された先生方に使用手引をご執筆いただきました.BAQの開発経緯と使用法について,またこれまで議論されてきた攻撃性の概念についてまとめていただきました.
【使用手引目次】
1. 攻撃性の諸側面
1.1 人間の攻撃性の基盤
1.2 攻撃性の構成概念
1.3 攻撃性と健康
1.4 攻撃性の査定システム
2. 日本版Buss-Perry 攻撃性質問紙(BAQ)の開発
2.1 BAQ 質問項目の作成
2.2 BAQ の因子構造
2.3 BAQ の妥当性と信頼性
2.4 平均得点と得点分布
3. 検査の実施方法
3.1 実施方法
3.2 採点方法
4. BAQ を使用した研究例の紹介